仮想通貨(暗号通貨)の大暴落

1月16日~17日かけて、仮想通貨が暴落しましたね。

軒並み一時30%以上もの急落…これって株の世界ではなかなかありえない現象だと思います。

現物取引なのに信用取引をしてるような感覚に陥るのではないでしょうか。

この影響で、株式市場では仮想通貨関連銘柄も下げているのですが、それにしても…仮想通貨の値動きは本当に凄いですね。

仮想通貨取引で、『億り人』なる億単位の利益を出した人たちが存在する一方、大損してしまった人はもっと多く存在してるはずです…。

年始に、弊社アナリストが仮想通貨(暗号通貨)の見解を述べていたコラムがあるので、ここに掲載してみてます。

↓コラム↓

■暗号通貨はまだまだ暴騰する!?
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正直に申し上げますが、判りません。

ただ、現在の価格で安定することはなく、「必ず暴落する」という見方です。

というのも、代表格のビットコインを例に挙げて考えてみると判り易いのですが、元々ビットコインは中国人マネーが9割を占め、中国で規制されてからそれにとって代わって米国でブームとなりました。

そしてその流れに乗る様な形で、約6割を日本人のお金が占める程に、日本人が参入していったという背景があります。


「コレが非常に危険!」


米国では元々通貨に対しての安心感が薄くて資産を投資に回す人口が非常に多いので、“暗号通貨”の今後に期待する投資家も多く、そういった意味で投資している人が大半と言えます。

しかし日本ではお札の偽造が困難であり、お祝い事では現金を贈り合う文化があったりと、通貨に対する安心感は非常に強い国と言えます。

そんな国で暗号通貨が流行する理由は・・・

「億単位の儲けが出たと聞いた」

など、他人の体験談が大半であると思います。

つまり「暗号通貨とは何か」を知らずに、「儲かるよ!」という話だけに乗って、参入している投資経験のない素人が非常に多く参入している状況と言えるわけです。

これ、一昔前を思い出しませんか?


そうです“ガンホーバブル”です。


ガンホーが10倍になった!

⇒もっと騰がるぞ!儲かるぞ!

20倍になった!

⇒まだまだ騰がるぞ!早く買え!

50倍になった!

⇒コレは終わらないぞ!どんどん買え!

急落したぞ!

⇒でも大丈夫!すぐ戻るからガンガン買え!

あれ…おかしいな?

⇒ヤバい!逃げろ―!!!!!

当時から株式投資をされておられる方なら覚えてらっしゃいますよね?

あの頃は狂気と言わんばかりに値上がりし続け、多くの素人投資家が参入してきたわけです。

そして

・なぜ上がっているのか

・何円が適正値なのか

・将来性はどこまで見込めるのか

など、全く考えずに資産を投じてしまったことで、暴落時に適切な対処が行えずに大損失を被った投資家を多く生み出すこととなってしまったわけです。

実際問題、暗号通貨の将来性は我々も評価しています。

しかし、“適正値”は無いも同然で、なぜ上がっているのかを考えれば、メディアの宣伝によって素人が参入している以上、頭の良い投資家はもう売り抜け時を考えている時期と言えます。

それが相場の常だからです。

有名な投資家ジョン・テンプルトンが

以下の言葉を残しています。

相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。

今は「儲かるぞ!どんどん買え!」の時期と言えますから、上昇過程の最終段階と見ることができます。

ただ暗号通貨の怖いところは、“明確な指標がない”ことなのです。

今が安いのか高いのかが判らなければ、ハッキリ言ってギャンブルですよね?

個人的には、ビットコイン取引において最も相関性が高い指標とできるものとして、安全資産である“金(GOLD)”と同様の考え方で見た方が良い様に思います。

例えばどこかの国でデフォルト危機が叫ばれたり、世界的な金融危機などが起こった際の安全資産として投資するならば、金よりも変動が大きいのでそういった意味での投資妙味は有る様に思います。

なので今の現状で投機的な資金が大量流入している以上、大きな値下がりは免れないでしょうし、
その際には良好な経済環境で盛り上がる株式市場に、暗号通貨から逃げてきた資金が流入してくる可能性が非常に高いと見ています。

でしたら今買うべきは結局、株だと思います。

ということで、この先の展開が気になる仮想通貨(暗号通貨)ですが、株式市場も熱いですよ!!

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